手習いのお手本を読む

古文書を書いた人は、どのようにしてあの書き方(字体と文体)を習得したのでしょうか。我々も同じように学べば、古文書を読めるようになるのではないでしょうか。ということで当時の子供たちが学んでいた手本を読もうと思います。

江戸から明治前期位の手習い初心者は、往来物(手紙の文例集)の書写から始めたようです。数多くの往来物が出版されましたが、手習いの師匠はそれらの本の中からから弟子のレベルに合わせて文例を選び出し、手本作っていたようです。今回用意した手本もそういったものの一冊だと思われます。

見返し部分には「明治二年巳極月吉日 青野村 持之」とあり、作成年代が分かります。墨で塗りつぶしてある部分には、この本の所有者(弟子の名前)の名前が書かれていたはずです。また、所々文字が小さくなったり、文体的に間違っている(写し間違いと思われます)部分もありますが、解説の部分で説明します。

なお、この教材は以下の様に手紙の文例が13例書かれています。解読例と解説は各文例ごとに行います。また、解読例と解説のページの冒頭には「文意と返り点」として、返り点を付けた写真を挙げ、手紙の内容について簡単な説明がしてあります。自信がない人は「文意と返り点」を読んだ上でチャレンジして下さい。

□春(旧暦)
◆正月の手紙 1ページ〜3ページの2行目 →解読例と解説
◆二月の手紙 3ページの3行目〜4ページの5行目 →解読例と解説
◆三月の手紙(1) 4ページの6行目〜6ページの1行目 →解読例と解説
◆三月の手紙(2) 6ページの2行目〜8ページの1行目 →解読例と解説

□夏(旧暦)
◆四月の手紙 8ページの2行目〜9ページの5行目 →解読例と解説
◆五月の手紙 9ページの6行目〜10ページの6行目 →解読例と解説
◆六月の手紙 11ページの1行目〜12ページの1行目 →解読例と解説

□秋(旧暦)
◆七月の手紙 12ページの2行目〜13ページの4行目  ↓以下、準備中です。
◆八月の手紙 13ページの5行目〜14ページの5行目
◆九月の手紙 14ページの6行目〜16ページの2行目

□冬(旧暦)
◆十月の手紙 16ページの3行目〜17ページの2行目
◆十一月の手紙 17ページの3行目〜18ページの6行目
◆十二月の手紙 19ページの1行目〜20ページの3行目

教材の画像

以下の画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。画面上でご覧になるもよし、印刷してもよし。ご自由に活用して下さい。

手習いのお手本_01
1ページ
手習いのお手本_表紙
表紙
手習いのお手本_03
3ページ
手習いのお手本_02
2ページ
手習いのお手本_05
5ページ
手習いのお手本_04
4ページ
手習いのお手本_07
7ページ
手習いのお手本_06
6ページ
手習いのお手本_09
9ページ
手習いのお手本_08
8ページ
手習いのお手本_11
11ページ
手習いのお手本_10
10ページ
手習いのお手本_13
13ページ
手習いのお手本_12
12ページ
手習いのお手本_15
15ページ
手習いのお手本_14
14ページ
手習いのお手本_17
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手習いのお手本_16
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手習いのお手本_19
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手習いのお手本_18
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手習いのお手本_20
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