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八月の手紙 解読例と解説(手習いのお手本を読む)

八月は旧暦では秋です。秋の豊作を祝う手紙です。

文意と返り点(解読のヒント)

八月の手紙

@手紙を受け取ったことを述べる。
A時候の挨拶に続けて、相手を見舞う。
B豊作で世間が穏やかであること、天災が起きないように願っている。


八月の手紙

C書留の文言。
D日付

解読例と解説

八月の手紙

【よみ】
以手紙得貴意候:てがみをもってきいをえそうろう
秋冷相加候処:しゅうれいあいくわわりそうろうところ
弥御勇健奉賀候:いよいよごゆうけんがしたてまつりそうろう
当年世間挙而豊作:とうねんせけんあげてほうさく

八月の手紙

【よみ】
御同様大慶不過之:ごどうようにたいけいこれにすぎず
右故歟:みぎゆえか
世上穏御座候間:せじょうおだやかにござそうろうあいだ
此上天災無之様:このうえてんさいこれなきよう
奉祈候事ニ候:いのりたてまつりそうろうことにそうろう
頓首:とんしゅ

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